菊地シート工業株式会社

お客様の「要望」「問題点」「解決したい点」などを共に考え、シート・テント・機能素材を組み合わせて解決いたします。

機能性シート特集

土木用耐熱、断熱シート
アスファルト舗装仮設と埋設管断熱との工事

アスファルト舗装仮設道路の土木シートとして利用

アスファルト仮設道路の課題

撤去作業の労力と費用
仮設道路は後日撤去することになりますが、アスファルト合材の成分が地面に浸み込むと、撤去作業に要する時間と労力により、撤去費用が多く掛かります。

撤去作業の軽減対策

舗装する地面の上を耐熱シートで覆います。
材料:両面シリコン塗布合繊耐熱シート 厚み 0.4mm (弊社合材シートの材料)
性能:耐熱温度 約200℃ 防水性があります。油分も浸透、付着しません。
防水効果によるメリット:
シートの防水効果により、アスファルトの油分が下層に浸透しないので、後日のアスファルトの撤去が容易になります。

道路埋設配管の保護シートとして利用

配管埋設工事での課題

道路地中内のプラスティック系の配管の上に、アスファルト合材など高温の材料をかぶせて工事する場合、高温による配管へのダメージが懸念されます。

埋設配管の断熱対策

配管の周りを①耐熱断熱フェルト厚み4mmで覆い、更にその上から②両面シリコン塗布合繊耐熱シート厚み0.4mmで覆います。

※材料の性能と効果は以下の通りです。
1)耐炎断熱フェルト 厚み4㎜ 
性能:耐熱温度 約250℃  熱伝導率 0.04W/M・K 熱抵抗値
断熱効果: ※計算式による断熱効果
①配管に耐炎フェルト1枚(4㎜)で覆い、150℃のアスファルト合材をかぶせた場合、
配管に伝わる熱の温度は、約112℃になります。
②配管に耐炎フェルト2枚重ね(8㎜)で覆い、150℃のアスファルト合材をかぶせた場合 配管に伝わる熱の温度は、約92℃になります。
※外気への外気への対流熱伝達率J 4.00W/m2・Kとした計算
※計算式による値なので、実際の実測値と異なります。また保証値ではありません。

2)両面シリコン塗布合繊耐熱シート 厚み 0.4mm (弊社合材シートの材料)
性能:耐熱温度 約200℃ 防水性があります。油分も浸透、付着しません。
防水効果によるメリット:
シートの防水効果により、アスファルトの油分が断熱材に浸透することがないので断熱材及び配管の損傷を防ぐことができます。

(註)上記は断熱シートカテゴリーに属する材料です。
他にも用途に合わせて各種材料を取り揃えておりますので、同カテゴリ内の情報もご一読、ご参考下さいますようお願い申し上げます。
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