菊地シート工業㈱の公式情報通信
「マーモル®通信」 2021.7月第1週号
まだ梅雨はあけませんが、日差しがきつく、
真夏のような暑さの日が多くなってきました。
そこで今回はアルミコーティングメッシュの効果についてお伝えします。
弊社ではコロナ対策のため、
私をはじめ数名は事務所とは別の場所でリモート業務を行っています。
倉庫の2Fのため、窓に日差しが照り付けられると室温はぐんぐん上昇し、
とても働けるような状態ではありませんでした。
そこで、窓にアルミコーティングメッシュを貼り遮熱対策を行いました。
(アルミコーティングメッシュは熱割れの恐れがあるので直接窓には貼りません。今回は内側のサッシに貼り付けました。)
温度計測日の外気温は30℃、室内エアコンは24℃設定です。
アルミコーティングメッシュなしの窓の温度は34.4℃
アルミコーティングメッシュを貼った窓は40.5℃です。
アルミコーティングメッシュに窓からの熱がこもっていることが分かります。
※これが熱割れの原因になりますので、シートと窓ガラスには必ず隙間をあけて下さい。
アルミコーティングメッシュがない窓の近くの温度は38.6℃
アルミコーティングメッシュを貼った窓の近くは31.9℃で、同じ窓枠でも約7℃程差が出ています。
日差しを浴びた窓の熱が窓枠から壁へ伝わり、部屋の温度を上昇させていきます。
アルミコーティングメッシュを貼ることで、この熱の伝わりを小さくすることが出来、部屋の温度上昇も抑える助けになるのです。
実際にこの場所で仕事をしていて、アルミコーティングメッシュを貼る前と後では体感温度が全く違うことを実感しています。
アルミコーティングメッシュを貼るだけでは室温を抑えることは出来ませんが、エアコン、換気や間仕切りなどを上手く組み合わせることによって、倉庫も快適な仕事場へと変えることが出来ました。
猛暑と言われる今年の夏、コロナ対策でマスクをするなどまだまだ大変な状況が続きます。熱中症にならないためにも、仕事場や作業場を少しでも快適に、是非アルミコーティングメッシュをご検討ください。
(ご注意):
誠に申し訳ありませんが、
個人の方のお問い合わせには対応しておりません。悪しからずご了承下さい。
ご質問などございましたら、まずはご相談ください。
Written by C.N.