菊地シート工業㈱の公式情報通信
「マーモル®通信」 2020.11月第2週号
今週は「耐熱」と「不燃」の違いについてお話させていただきます。
こちらの違いもよくお問い合わせの際に説明をさせていただいておりますので
菊地シートにおけるこの二つの違いを説明します。
「不燃」とみると「燃えない」シートという印象があるかもしれませんが、
先週お話した通り、弊社の「不燃」とは不燃材料認定品のシートことで、
「燃えない」シートではなく、
「燃え抜けない」シートで国土交通大臣の認定を頂いているシートです。
(参照:マーモル®通信 2020.11 1週号)
「耐熱」シートは、熱に強いシート、
つまりシートそのものが熱に強いかどうかということです。
例えば耐熱温度が200℃程度の耐熱シートは、
150℃位の環境下で使用したときに
シートが溶けたりしないということなのです。
ですがシート自体は熱を持ち、熱くなるのでお気を付けください。
上記のように違いがあるため、
①不燃材料認定品のシートをお探しの場合
②燃えにくいシートをお探しの場合
お客様に必ず①か②かの確認をさせていただいております。
これらの場合は、弊社のカテゴリーでいうと、
①が不燃シート、②が耐熱シートということになります。
もちろん、シリカクロスKSSファイアプロテクションのように
不燃材料認定品のシートであり、耐熱シートでもある商品もございます。
お問い合わせの際は、
お客様のご用途に合わせて、弊社のシートのご紹介をさせていただきます。
まずはご相談ください。
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Written by C.N